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【おすすめドラム式洗濯機】パナソニック LXシリーズを購入・使用した感想

ぺん太

実際に使用して良かった点を交えてご紹介します

皆さん、ドラム式洗濯機はもう使っていますか?

私は最近ようやく導入しましたが、寝落ちして夜中に臭くなった洗濯物を洗いなおしたり、部屋干しで湿気に悩まされる日々からおさらばできました。

これだけだと値段に見合ってないように感じますが、まだまだメリットは沢山あります!

仕事で帰りが遅くなった日でも洗濯を待たずに乾燥まで自動で完了できます。

乾燥まで行った洗濯物は普通に部屋干ししたものよりふんわり仕上がります。

今回は実際に購入・使用してみた感想を交えておすすめポイントをご紹介していきます。

パナソニック LXシリーズ

パナソニックではドラム式洗濯機はLXシリーズとCubleシリーズの2つに分かれます。

LXは洗濯容量12kg/乾燥6kgの家族向けで、ハイエンド〜お値打ちタイプまでバリエーションが揃っています。

ドラム式洗濯乾燥機 左開き PANASONIC マットホワイト NA-LX125AL

Cubleは洗濯10kg/乾燥5kgと単身から2人家族向きのコンパクトデザイン&スタイリッシュさが特徴となっています。

容量的にはどちらも大差がないようにみえますが、子どもがいる世帯は断然LXをオススメします。

何故なら子どもが小さいうちはすぐに服が汚れて洗濯物が増え、成長するごとにサイズアップもしていくので容量に余裕はあったほうが良いです。

パナソニックの公式サイトでは、大人1人につき1.5kg/日の洗濯物で計算していますので4人家族なら12kgでもギリギリです。

ラインナップとおすすめポイント

LXシリーズは3ラインナップで上位からNA-LX129、NA-LX127、NA-LX125の順で価格と機能が下がっていきます。

洗濯と乾燥容量は全て同じなので、予算と必要な機能にあわせて洗濯できます。

我が家ではNA-LX129ALというLXシリーズで最上位タイプを購入しました。

ちなみに型番の最後にあるL/Rは左開きと右開きの違いですので、部屋の間取に合わせて使いやすい方を選ぶことができます。

NA-LX129AL-W パナソニック Panasonic ななめドラム洗濯乾燥機 左開き マットホワイト

運転音が思っていたよりも静か

ドラム式は音が大きいと思っていましたが、使ってみると意外と静かで驚きました。

洗濯中はほとんど気になりませんし、乾燥中も音がするなといった程度でテレビの妨げになるほどではありません。

以前使用していたタテ型洗濯機(2018年購入)は洗濯する際もまあまあ騒がしく、乾燥を使うと更に騒がしくなりました。

メーカーの紹介によると、前後の流体バランサーと制振ダンパーによって振動を抑制し、3Dセンサーで回転数を制御して騒音を抑えているとのことで、確かに運転中の動きを見ていてもドラムが一定に回転していて大きな揺れは感じません。

タテ型洗濯機の時に起きていた洗濯物の偏りで本体が暴れる状態にもならず、最新モデルの高性能さを感じられます。

洗濯物がふんわり仕上がる

乾燥機能を使うと洗濯物が本当にふんわりと仕上がります!

タオルなどは部屋干しでずっとゴワゴワ(ちょっと異臭も…)していましたが、今ではとても気持ちよく顔や体を拭くことができます。

タテ型洗濯機の乾燥機能もふんわりとはしたのですが、乾燥能力が低く洗濯物の量をかなり少なくしないと乾いていないという事が多々ありました。

ドラム式に変えてからは運転後に乾いていないという事はまだありません。

ちなみにスタートすると洗濯前に洗濯物の量を計測してくれるので、入れすぎの場合はきちんと教えてくれます。

洗剤の自動投入機能がすごく便利(LX125非搭載)

本体に洗剤用のタンクが付いており、洗濯量に応じて自動で洗剤を投入してくれます。※NA-LX125AL/Rは非搭載

これが使ってみて地味にありがたい機能で、毎回洗濯量を見て自分で投入しなくても、洗濯物だけ入れてスイッチオンで完結するんです。

細かい機能ですが、こうした日々のちょっとした作業が減っていくと生活が楽になってるなーと実感できます。

ちなみにこれだけの機能なら他のメーカーにもありますが、パナソニックの優れた点は洗剤+柔軟剤に加えておしゃれ着洗剤まで自動投入してくれます。

日々の手入れが簡単

必要な手入れは実質1か所だけで、乾燥機能を使った際に本体上部にある乾燥フィルターからホコリを取り除くのみです。

ここは本当に凄くホコリが溜まるので必ず手入れが必要ですが、逆にそれ以外はほとんど手がかかりませんでした。

排水フィルターも手入れが必要ですがメーカー推奨の週1回に対し、我が家ではほとんどゴミが溜まらないので月1回の掃除で充分でした。

ドラム式でホコリが溜まりやすいと言われるパッキン裏は洗濯のたびに自動ですすぎ洗いをしてくれるので偶にしか掃除不要です。

温水の洗浄力と除菌力が高い(LX125非搭載)

洗濯時に水を60℃・40℃・30℃・15℃まで温めて洗濯することができます。※NA-LX125AL/Rは非搭載

例えば菌やウイルスが原因で吐き戻した衣類の場合、60℃コースでしっかりと除菌ができます。

30~40℃コースの場合、外遊びなどで汚れが酷い時に洗剤の効果を高めたり、皮脂汚れを浮かせて通常よりきれいに洗濯することが可能です。

15℃コースは冬の冷たい水で洗濯する時に洗浄力を高めることができます。

水を温める分の電気代が余分に掛かりますので毎回は使いづらいですが、汚れの度合いに応じて使い分けることでよりしっかりと洗濯することができます。

取っ手が上部にあるので子どもがいても安心

まだ小さい子どもがいる家庭でドラム式洗濯機を使う上で心配なのが、子どもが内部に入って閉じ込められたり窒息したという事故です。

パナソニックの洗濯機は開閉の取っ手が本体上部にあるので、幼児では手が届きにくくなっています。

また開くときはそこそこな力が必要なので、扉を開きっぱなしにしない限り小さな子供が一人で事故にあう危険は少ないように思いました。

イマイチに感じた点

私が残念に感じた点は、最上位モデルのNA-LX129AL/Rに搭載された機能に対してコスパがあまり良くない点です。

ナノイーXの機能を使う場面が少ない

最上位モデルのNA-LX129AL/Rには、洗濯後の庫内の除菌やカビを抑制するナノイーXが搭載されています。

洗濯機能のみを使用した場合、庫内の乾燥後にナノイーXを起動して除菌をしてくれますが、乾燥機能を使う場合はしっかり乾燥しているのでそもそも黒カビが発生しやすい環境になりません。

いちおう任意でナノイーXを起動させて庫内や衣類などの除菌をすることも可能なのでまったく無駄とは言いませんが、我が家では使用する機会が極端に少なくもったいない機能でした。

カラータッチパネル

こちらも最上位モデルのみの機能となりますが、完全に好みの問題となります。

おしゃれ感を出したい場合以外は特にどちらでもよい機能と言えます。

まとめ

以上の点から最上位モデルだと機能は充実していますがプラス何万円の価格に見合うほどではありません。エントリーモデルだと価格は安いですが自動投入や温水洗浄などの便利機能が搭載されていないので残念さが目立ちます。

個人的には中間モデルのNA-LX127AL/Rが最もバランスが良いと感じました。

ただどのモデルでもドラム式洗濯機自体は便利さや生活の質は間違いなく上がりますので、皆さんも本記事を参考にして自分に合ったドラム式洗濯機の導入を検討してみてください。

パナソニック NA-LX127AL-W ななめドラム洗濯乾燥機

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