そろそろ離乳食が始まると思ったら必要になるのがベビーチェアです。
ベビーチェアはまだ普通の椅子に一人で座っていられない赤ちゃんが食事をしたり、転げ落ちたりしない為に工夫された専用の椅子です。
その形もハイチェアタイプから床に足が付くタイプ、テーブルに直接取り付けるタイプまで様々あり、各家庭の生活スタイルによって選ぶことができます。
私の家ではダイニングテーブルで食事をするのでベビーチェアもハイチェアになりますが、子どもの成長に合わせて都度買い替えるのはコスパが悪いので長く使えるものを探していたらビヨンドジュニアに行きつきました。
実際に我が家で使っている感想を交えながらご紹介します。
Abiie(アビー)ビヨンドジュニア ハイチェア
Abiie(アビー)はメーカーの名前で、アメリカのテキサス州に拠点があるベビー用品ブランドです。
ビヨンドジュニアはデザインと機能性、コストパフォーマンスを兼ね備えたベビーチェアとして各国でシェアを伸ばしていっています。
アビーが販売する商品にはビヨンドジュニアとセットで使えるシリコン製のひっくり返らないベビー食器があります。
1.必要な機能がセットになっている
ハイチェアタイプのベビーチェアは多数販売されていますが、おおよそあったら良いと思える機能やオプションがセットになった状態で販売されています。
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- イス・足置き高さ調整機能あり
- テーブル取り外し可能
- 5点式ハーネス、シートクッション、背もたれクッション、テーブルカバー付き
- 耐荷重90kgで大人の使用が可能
機能面で比較するのに悩んだら、とりあえずこれを買っておけば困らないだろうというラインナップになっています。
折りたたみ機構はなし
イスを折りたたむ機構は付いていませんので、使用しないときは折りたたんで小さく片づけたいという方は折り畳み可能なベビーチェアで検索してみてください。
2.テーブルが取り外せる
使ってみて便利だなと感じたのがテーブルを取り外せることです。
まだ座りはじめの赤ちゃんだと椅子に座らせるときに足を真っすぐにしてくれないのでテーブルの間にうまく入らずさっと座らせることが難しいんです。
でもテーブルが外せるといったん座らせてベルトを締めてから後でテーブルを取り付けてあげればとても簡単に座らせることができました。
子どもが成長して専用テーブルが必要なくなった時に、そのまま取り外してイス単体として長く使える所も良い点です。
取り外しの機構だけ少し扱いづらいかも
テーブルの取付機構がワンタッチではあるのですが若干固く、また両側を同時に押し込まないと上手く取り外しができない点は扱いづらく感じました。
とはいっても慣れれば問題ないレベルではあると思います。
3.専用の座面・背もたれクッション付き
ハイタイプのベビーチェアって木製が多いのですが、座面や背もたれが木の素材そのままだと子どもが座ったときに固そうだなと感じます。
特に小さな赤ちゃんの内は離乳食にも時間がかかって負担が大きくなりますが、本人は苦痛を訴えることができません。
おしりの座面だけでなく背もたれ側も形のピッタリ合ったクッションが付いているのはとても安心できました。
素材も布などと違って簡単に拭き掃除できたり、取り外してそのまま水洗いができるのも大変便利でした。
4.テーブルカバーごと洗えて便利
やはり離乳食の頃はびっくりするくらい食べこぼしをします。
テーブル上にこぼれた食事を片づけるのにプラスチック製のカバーが付いていると木が腐食したりする心配もなく、汚れたら外して丸洗いできます。
ちなみに公式サイトでは、カバーが半透明なのでテーブルとの間にお気に入りのイラストなどを挟んで飾ることも可能だと紹介されていました。
子どもが成長してきたら食事は楽しいものだと感じられるようにやってみるのも良いかなと思っています。
5.子どもの成長に合わせて長い期間使える
子どもが大きくなってきたらイスの高さを下げたり、足置きの位置を調整することができます。
まだ腰がしっかりしていない時期に使う5点式ハーネスも成長に合わせて3点式に変更したり、完全に一人で座っていられるようになればずり落ち防止用の器具ごと取り外して使うことができます。
さらに成長すれば、専用テーブルも外してダイニングテーブルでそのまま使えるイスにも変化します。
多少のゴツさはありますが、成長に合わせて何度もイスを買い替えなくて良いのはコスパの点でも素晴らしいです。
足置きの高さがぴったり合わない時期もある
構造の都合上で成長具合によっては一部の期間だけ足置きに子どもの足が届かなくなる期間があります。
これは椅子の足を固定するために足置きが取りつけれない高さがあるためです。
我が家ではその間だけ100円ショップで購入したプラボックスを置いてかさ上げして使用していました。
まとめ
現在1年ほど使用していますが特に大きな不満もなく使用できています。
耐久性もしっかりとした作りで安心して使うことができます。
カラーも本体の木目色からクッションカバーの色まで複数発売されていますので、お部屋や好みにあったタイプを選ぶことができます。
ベビーチェア選びの際はぜひ参考にしてみてください。