ベビーシッターは現代の子育て世代にもっと上手に活用してほしいサービスです。
ベビーシッターの存在自体は知っていても、利用した事がないという方がまだまだ多いかと思います。
ひと昔前のイメージでお金持ちの為のサービスと思われたり、ニュースに出るような悪いイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。
ですがベビーシッターは海外では一般のどんな家庭でも気軽に利用しており、日本であっても現代社会においてはもっと活用されるべきサービスだと思います。
そんなベビーシッターをおすすめする理由をご紹介していきます。
おすすめポイント3選
困った時に頼れる!いざという時の逃げ道にも
当たり前ですが何よりも便利なのが登録さえしておけば安心して子どもを預けたりお迎えを誰かにお願いできるという点です。
もしかしたらベビーシッターなんて贅沢とか、自分の子どもは親が育てるものとか言われる方もみえるかもしれません。
ですが昔は一つの家庭に両親が同居したり、地元のすぐそばに家族がいたりと何かと大人が近くにいて頼ることができました。
現在は核家族化が進み気軽に両親を頼れなかったり、夫婦共働きや単身赴任など子ども一人に対して昔よりも少ない人数で子育てをする家庭が増えています。
どうしても仕事の都合で休めないor帰れない日、パパママが体調を崩したりストレスで圧し潰されそうなときに頼れるのは遠くの両親ではなく近くのベビーシッターさんなのです。
もちろん事前のサービスへの申請・登録や日程予約などは必要ですが、いざという時に頼り先があるというだけで心強いものです。
家族に無償でお願いするのではなくサービスとして有償で依頼するので、仕事の時以外にも夫婦の記念日やリフレッシュタイムにも気兼ねなく活用しやすいと思います。
使い方によってはリーズナブル
サービスの会社や依頼内容にもよりますが、一般的に時間2,000~3,000円くらいでお願いすることができます。
毎日何時間とお願いすれば大変ですが、必要な日に数時間であればお願いしやすいのではないでしょうか。
赤ちゃんのうちは気軽にお出かけできないので夫婦でランチをすれば気分転換になります。
子どもが大きくなってきたら共働きに出る家庭も多いでしょうから、休みが合わない時の送迎などに活用すれば、1日休んで収入が減ったり別日に埋め合わせたりといった苦労を避けることができます。
先輩ママたちの育児を学べる
個人的には一人目の子どもに対してこれが一番ありがたいのではと思うポイントです。
ベビーシッターに登録されたりしている方のほとんどは自分の子育てがひと段落して働きに出たママさんか、ものすごく子ども好きな方のどちらかに分類されます。
シッターサービスには子どもを預けて外出する以外にも、自宅で子どものお世話をしてもらうこともできます。
自分の子どもを育て上げたり、仕事で沢山の子どもを見てきた経験豊富な方々から実際に自分の子どもを見てもらいながら話しを聞くことができるのは初心者パパママには何よりも貴重なことです。
最初の子だと、どこまでも真剣に時間をかけて子どもに向き合うことができてしまいます。
時にはそれが母親にとって負担やプレッシャーとなり自分を追い詰めてしまう人もいますが、そんな時に周囲や先輩ママの共感やアドバイス、そこまでやりすぎなくても良いんだという話ができる存在になってくれる可能性があります。
ベビーシッターって何をお願いできるの?
基本的なサービスは次の通りです。
- 自宅での保育サービス(散歩、調乳、離乳食、沐浴、寝かしつけなど)
- 病院への送迎
- 幼稚園/保育園への送迎
- 家事手伝い
サービスや派遣されるシッターさんによってはお願いできる内容が変わってきます。
依頼をする前に一度面談が必要な場合が多いので、その時にどんなことをお願いできるのかよく確認をしておきましょう。
名古屋でオススメのサービス
ベビーシッターを手掛ける企業は全国様々でお住いの地域によって変わってきますので、ここでは私が住む名古屋でオススメの2社をご紹介します。
キッズライン
キッズラインは依頼者とサポーターと呼ばれるベビーシッター・家事代行の出会いの場を提供するサービスです。
自動で人が派遣されるのではなく、依頼者がプロフィールから指名できるので、自分にあったベビーシッターさんを探しやすいメリットがあります。
登録されているサポーターさんはキッズラインがしっかりと面談・選考を行っており、資格の有無や対応できる内容なども明確に分けられているので安心です。
費用もサポーターさんによって異なり、1200円~と非常にリーズナブルで選択の自由があります。
リズメリット
リズメリットは「笑顔の連鎖」を企業理念に掲げ、0歳児の赤ちゃんから幼児、子どもの見守りまで幅広くサポートしてくれるサービスです。
またシッターだけでなく、家事代行からマタニティケア、高齢者支援まで幅広く手掛けており、シッターさん自身も様々な資格を所有した方が在籍されています。
女性の働き方にも力を入れているようで、共働きの家庭なら理解や共感も得られやすくお願いしやすいかと思います。
費用はプランによって変わりますが時間2750円~とこちらもリーズナブルです。
まとめ
今の子育てにおいても昔の価値観で苦しくても親がガマンをして子どもを育て上げなければいけないと思っているパパママがまだ沢山いるように感じます。
しかし現代では新しい社会において新しい価値観とやり方で無理のない子育ての方法を考えていく必要があります。
ベビーシッターはその一つの大きな助けになるサービスであり、もっと気軽に利用できるようになればより自然体でのびのびとした子育てが広がるのではと思います。
お試しでも良いので子育てに悩みを抱えていたり、息苦しさを感じる方はぜひ一度利用をおすすめします。