急に寒くなってきましたね。暖房の準備は終わりましたか?
秋の終わりになってくると暖房なしでは辛くなってきますが、皆さんは暖房にこだわりはありますか?
私の家ではデロンギのマルチダイナミックヒーターを使用していますが、これが暖かくてとてもおすすめなんです。
お部屋が乾燥しないので体に優しく、しっかり温まるのでこれを使い始めてからはもうエアコンには戻れません。
そんなデロンギのヒーターを使用した感想交えて皆さんにご紹介します。
デロンギ マルチダイナミックヒーター
デロンギといえばイタリアの家電メーカーで、ヒーターの他にも全自動コーヒーマシンやオーブンなどのキッチン用品を販売しており、そのオシャレさからご存じの方も多いと思います。
今回紹介するマルチダイナミックヒーターですが、簡単に説明してしまうと高価なオイルヒーターです。
ただ高価なだけあって、いろいろと便利な高機能さとオイルヒーターの欠点を補うメリットがあります。
おすすめポイント
部屋全体がじんわりと温かい
エアコンのように短時間で部屋が暖かくなるわけではありませんが、使用しているとだんだんと部屋全体がポカポカしてきます。
温風でスポット的に暖まるというより、どこにいても暖かいので部屋全体の温度が上がったなーと体感でわかります。
試しに部屋の温度計で見ると窓の前に置いたヒーター付近よりも、壁に沿った部屋の端の方が温度が高かったです。
音が静かで部屋が乾燥しない
私はもともとエアコンの音がうるさくて嫌いでした。
特にリビングは元々エアコンが付いているのですが、部屋のサイズに対しパワーが足りてないのかテレビや会話の音がかき消されるくらいうるさかったです。
マルチダイナミックヒーターは電気の力で内部の発熱板から輻射熱を発しているので、エアコンのように室内が乾燥することはありません。
なのでヒーターの前に購入した加湿空気清浄機の出番が少なくて、普通に空気清浄機に特化したものを買えばよかったと後悔しています。
思ってたよりも電気代は高くない
電気代は決して安くはないですが、かといって凄く高くなるわけではなくエアコンと同等くらいかなという感じです。
設定した温度に対して部屋の温度が近づくと、ヒーターが自動で出力を調整・キープしてくれるので省エネ機能はしっかりしています。
この室温調整の加減はなかなか優秀で絶妙に温度をキープしてくれる上、エアコンのように部屋の温度ムラもないので快適さは高いです。
メンテナンス不要
フィルターの交換や燃料の補充など購入してからの手間が一切ないのは大きなメリットだと思います。
エアコンだと定期的に清掃する必要がありますが、せいぜい上部に積もった埃を落とすくらいの手間しか掛かりません。
微妙なポイント
本体価格が高い
我が家はWifi機能が付いていないタイプですがそれでも7万円前後、最上位モデルだと公式サイトで価格は8万円を超えてきます。
部屋の大きさによってサイズも変わってきますが、ヒーターとしてはかなりの高級品に入る部類だと思います。
どうしても価格が気になるという人はオイルヒーターを検討するのもありかと思います。
正直なところ、部屋の温まるスピードとデザイン性以外の性能はほぼ一緒です。
セールなどをうまく活用すればマルチダイナミックヒーターの半額以下で買えます。
部屋が温まるのに時間はかかる
オイルヒーターと比べて温まるスピードは圧倒的に早いですが、エアコンのようにすぐ暖かくて強い風が出てくるわけではなく時間をかけて部屋を暖めていく感じです。
なので寒い状態が我慢できない人はタイマーをうまくセットするか、Wifiモデルを購入して部屋に入る1時間前くらいに電源が入るように調整する必要があります。
電気代を気にしない方は最初の30~60分くらいはエアコンとデロンギの二刀流という方法もオススメです。(私は当然、デロンギ先生一筋ですが)
タイマー機能はクセあり(でも慣れれば意外と便利)
タイマー機能は賛否両論で確かに変わった設定方法ですが、私は意外と便利で気に入ってます。
イメージとしてはプログラミングに近く、24時間のうち運転/停止/省エネの3つの期間を設定してあげることで毎日その通りに運転してくれます。
毎日のライフスタイルがある程度決まっている人には便利な機能だと思います。
まとめ
以上、良い点と微妙な点の両方を紹介しましたが、私個人の乾燥としては圧倒的に買って良かった部類です。
クセは強いけど上手に活用すれば冬の室内生活がとても快適になります。
導入費用はちょっと高いですが、その後のコスパは十分に見合っているので冬のエアコンに満足していない方はぜひ検討してみてください。