もうすぐ夏がやってきますね。暑さに弱い私にはツラい季節ですが、外遊びが大好きな子どもにとっては暑さなんて関係ありません。
そんな夏に人気の遊び方の一つにプールや水辺での水遊びがあります。子どもは楽しくて喜びますし、大人も涼しく過ごすことができるとっても人気の遊び方だと思います。
でも楽しい反面、水辺には危険がいっぱい潜んでいます。
そこで今回は子供を水遊びスポットで遊ばせる前に準備すると良いことや、注意点についてのアドバイスをお伝えします。
準備するもの
小さな子供と水遊びをする際に準備しておいてほしいものは次の通りです。
- ・日焼け対策グッズ
- ・タオルと着替え
- ・水遊び用のオモチャ
- ・飲み物と軽食
基本的には暑い時期の外遊びと同じ理由ですが、一つずつ説明していきます。
日焼け対策グッズ
水遊びスポットでは太陽にさらされる時間が長く、また水着など腕などの肌を露出した服装になることが多いです。
子どもが長時間のあいだ日光にさらされると日焼けするリスクがあるので日焼け対策グッズが必要です。
お出かけ前には必ず子供用の日焼け止めクリームを塗ってあげましょう。SPFが高く、UVA・UVB両方の紫外線をブロックするものがオススメです。また長時間遊んだり、水に濡れてタオルで拭いた後などには定期的に塗り直すことも重要です。
そのほかにも帽子やUVカット機能のある水着やラッシュガードなどがおすすめです。
タオルと着替え
水遊びした身体を濡れたままにしておくと、夏であっても体温が低下して風邪を引く可能性があります。
最低1セットはタオルと着替えを用意して、水遊び後には必ずタオルで身体を拭きましょう。また予備の着替えは、汗や水分を取り除き身体が濡れたままになることを防ぐことができます。
まだ幼い子供の場合は、不測の事態にそなえて着替えは2セット用意しておくとより安心です。
水遊び用のおもちゃ
水遊びスポットにもよりますが、水がたくさんあって濡れてもいい状況を十分に楽しむために、水遊び用のおもちゃを用意すると良いでしょう。
ビーチボールや水鉄砲などがあれば間違いなく盛り上がることでしょう。子どもが幼いうちは、小さくて当たっても痛くないサイズのポールや、水圧が弱めの水鉄砲などを選ぶのがオススメです。
ただし水風船や紙製品など水に濡れるとゴミが残るものについては、素材をよく確認して必ず持ち帰るよう注意をする必要があります。
飲み物や軽食
暑い屋外で運動していると、身体の水分がどんどんと失われます。この時に水分補給を怠ると熱中症のリスクが格段に高くなります。
遊びに夢中になっているとつい忘れがちなので、30分おきにタイマーをしておくなどして定期的に水分補給をすることが大切です。
また水遊びは体力を消耗します。軽食などを用意しておくと、子どものお腹が空いた時にぐずる事が防げます。大人も空腹で判断力が鈍らないように少しお腹に入れておくと良いでしょう。
オススメな用意するものとして、水筒に水やスポーツドリンク、果物やサンドイッチなどの軽食を用意しておくと良いです。
子どもと水遊びする際の注意点
大人も子供も楽しい水遊びですが、水のある所には危険もいっぱい潜んでいます。なので小さい子供を水遊びスポットで遊ばせる場合は、特に安全面に気を配る必要があります。
次に小さい子供を水遊びスポットで遊ばせる場合の注意点をいくつか挙げてみます。
子どもから目を離さない
小さい子供が水に浸かることには様々な危険が伴います。水深の深いところに入ってしまい溺れたり、海や川などでは流される可能性もあります。
常に大人が子供を監視するようにして、安全な範囲内で遊ばせましょう。大人が複数人いる場合だと、誰かが見てるだろうと油断することがありますのでより注意が必要です。
日陰での休憩
小さい子供は熱中症になりやすいため、日陰で休憩をとることが大切です。
遊びに夢中になると休憩を忘れることもあるので、定期的に休憩時間を設けるようにしましょう。その時は忘れずに水分補給をして、長時間遊ぶ場合はおやつや軽食などでエネルギーも補給してあげると良いでしょう。
また、遊ぶ際でも日差しを避けるために帽子や日焼け止めを使用することも大切です。
適切な水深
小さい子供は水深の深い場所ではまだ危ないので遊ぶことができません。かならず子供が足がつく深さか確認して遊ばせましょう。
浅瀬や水場のある公園程度なら水着だけでも良いかもしれませんが、プールや海などに連れていく場合、小さい子供はまだ十分に泳げない場合があります。そんな時は浮き輪やライフジャケットを着用してあげれば、より安全に遊ばせることができます。
まとめ
夏になり暑くなるとつい涼しさを求めて水場に出かけたり、そこで水遊びをする機会が増えてくると思います。
水遊びは楽しい反面、危険も多く潜んでいて毎年悲しい事故も起きたりします。
子供を守るための安全に常に気を配って、楽しい思い出をたくさん作ってあげてください。