子育て

【小さい子供に使って欲しい食器】つよいこグラスをオススメする理由4選

子どもが食事を自分で掴んで食べるようになる過程で、食器選びに悩んだりすると思います。

プラスチックやシリコン製なら落としても割れなくて安全だし、最近ではテーブルに吸盤で取り付けるタイプなんかも流行っていたりします。

そんな食器選びの中で私が使ってみて良かったなと思う「つよいこグラス」についてご紹介します。

「つよいこグラス」とは?

様々なガラス製品を製造する老舗会社「石塚硝子」の食器ブランドの一つであるADERIA(アデリア)から生まれた子ども向け食器です。

石塚硝子は200年の歴史を持つガラス製品の先駆者的な会社といえます。

つよいこグラスはなぜオススメ?

子どもに食べさせるだけなら、食器の材質は何でも良いはずです。

しかも幼い子供ならお皿やグラスを落としてしまう可能性も高く、なおさらプラスチック製などの耐久性が高い素材に目がいきがちです。

ですが子どもの食事はただお腹がふくれて栄養が取れれば良いというものではありません。

手を使って自分で食べることで器用さや脳が鍛えられたり、家族と一緒に食べることで心を育み、「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶から言葉や生活習慣を学んでいきます。

つまり食事には「食育」も兼ね備えているのです。

物は壊れる体験を教えることができる

つよいこグラスに限らずガラスや陶器の食器を使っていて、落としたり強い衝撃を与えると当然割れてしまいます。

子どもが使うのに怪我でもしたら危ないじゃないか、と思われる方もいるかと思います。

でもグラスを落としたら割れてしまうというのは私たち大人からすると当たり前のことですが、子どもからするとそれすら何も知らない状態でのスタートです。

ではどうやって知っていくかというと、体験して覚えていくしかありません。

子どもが成長する過程で知識として伝えていく事もできますが、あえて経験させてあげることでより鮮烈に身近な物として教える事ができるでしょう。

その為にも子どもの周りを安全で覆い隠すのではなく、危険の種類と遠ざけ方を教えてあげることが教育する上で重要なことだと思います。

ぺん太

成功も失敗も含め、何事も経験させることが大切です。

子どもが持ちやすい工夫がされている

つよいこグラスはただの食器ではなく、子ども向けに作られたグラスなので小さな子が使いやすいような工夫がなされています。

サイズはSとMがありますが、Sサイズなら容量が100mlほどで離乳食に慣れてきた子どもが持つのに丁度よい大きさになっています。

また持ちやすいように食器の真ん中にくびれがあり、手に持ったときに滑り落ちにくい形状です。

ガラスの厚みもそこそこあるので、子どもの普段使いでもそこまで神経質になるほどヤワではないので安心です。

ぺん太

正直、投げたりしない限り普段使いでは割れないのでは?と思ってます。

あとはガラスのメリットとして中身が見えるので飲んだ量も外からよくわかります。

感性を磨くことができる

大人が飲み物を飲むときに、お気に入りのグラスとキャラクターのイラストが入ったプラスチック製コップだとどちらが美味しく感じるでしょうか?

おそらく多くの人がお気に入りのグラスと答えると思います。

中身は同じでも使う道具によって感じ方がことなる事がありますが、子供の感性を育てるためにはいろいろな素材のものに触れされることが大切だと思います。

ガラスに限らず、木製のおもちゃや陶器の食器など、手触り、触感といった様々なものにどんどん触れさせていきましょう。

サイズ感が子どもにぴったり

これは個人的な感想になりますが、子どもが使うコップとして大きさが非常に丁度よいです。

中に入る液体の量もそうなんですが、1~2歳くらいの子どもが持った時のサイズ感が大きすぎず小さすぎずぴったりなんです。

ぺん太

グラスを両手で持ちながら必死に水を飲む姿はとても可愛いんです

まとめ

以上がつよいこグラスをお勧めする理由ですが、正直このグラス単体をご紹介する内容ではないかもしれません。

我が家ではグラスに限らずお皿なども子どもが使いやすいサイズで普通の陶器の物を購入して使っています。

しばらくは何枚か割れてしまうかもしれませんが、それを見て経験することで物の扱い方や、壊れる素材があるということを学んでいってくれたら良いなと思います。

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