子どもが生まれて数か月は初めての子育てに戸惑う事も多く、幸せながらも正直心も体も余裕のない生活を送っておりました(´;ω;`)
ですが1歳の誕生日を過ぎミルクが終わって離乳食も後期に入り、生活スタイルも固まってきて子どもも穏やかに過ごせる時間が長くなってくると、大人側もだんだんと余裕ができて色々なことにチャレンジしてみたくなってきます。
そこで親子3人初めての家族旅行に行ってみようという事になりました。
まだアクティビティや子どもが遊べる所は必要ないので家族でゆっくり過ごせる場所を…という事で行き先は静岡の舘山寺温泉「界〜遠州〜」に決定しました。
名古屋からは車で約1時間と、子どもの昼寝時間に合わせて行けば移動も丁度良い距離です。
せっかくの家族旅行なので大人もしっかり楽しみたい!温泉も浸かりたい!
そんな思いもあって旅行中は普段ならやらないけれど、家族全員がストレスなく楽しむために次の3つルールを開放することにしました。
今回は旅行の満足度を上げるために行った3つの事と、その考え方や理由についてご紹介したいと思います。
旅行中のタイムスケジュール
- 【1日目】
- 13:30~ 自宅出発
- 15:00~ 旅館到着&チェックイン
- 15:30~ 旅館のイベント参加(ご当地楽のお茶入れ体験)
- 16:00~ 妻は温泉へ、私は子どもとお部屋遊び&早めの夕食
- 17:00~ 妻と交代し温泉へ、妻は部屋のお風呂で子ども入浴
- 18:00~ 旅館の食事処で夕食
- 20:00~ 子どもを寝かしつけ、その後に夫婦の団らん
- 【2日目】
- 6:30~ 起床、身支度や子どもの朝食
- 7:30~ 旅館の食事処で朝食
- 9:00~ 私の自由時間、妻は子どもとお昼寝
- 10:00~ 妻の自由時間、私は子どもとお散歩に
- 12:00~ チェックアウト
- 12:30~ 高速道路のサービスエリアで昼食
- 14:00 帰宅
以上のような具合で、基本的には旅館に行って温泉入ったり美味しい食事を味わったりとゆったりとしたスケジュールで過ごしていました。
食事とおやつのルーティン
まず第一に普段の朝昼夕の離乳食3回と、午後の昼寝後におやつを1回というルーティンを旅行中は撤廃しました。
といっても旅行中は好きな時間に好きなだけ、という訳ではなく車での移動中や大人が旅館の食事をしている時に大泣きしないようにちょこちょこ食べさせてあげます。
まずは持ち運びやすいパンから始まり、絵本おもちゃ動画に飽きたタイミングで小分けにしたお菓子や果物を少しずつといった感じです。
一度に出してしまうと逆に全部欲しがって怒りだすので、事前にタッパーなどで分けておくことも忘れずに。
また食べるのに時間のかかるタイプのお菓子は少量で長持ちするのでオススメです。
動画の制限もなし
おやつと同様に普段はあまり多く見せないようにしている動画も旅行中は解禁です。
子どもはスマホが好きなので、YouTubeなどは手軽に泣き止ませることができる一方で頼りっぱなしになるのも良くありません。
とはいえ節度を守って適度に見せるくらいなら私は問題ないと考えています。
何事も節度を守ってほどほどにするばOK!
流石に私たちが食事する1時間以上もの間、おやつや間食を食べさせ続ける訳にはいかないので、絵本やおもちゃの合間にYouTubeも挟みつつ乗り切りました。
私のお気に入り&よくお世話になるのは【シナぷしゅの無間ループライプ!】です。
なんと24時間繰り返しシナぷしゅの動画が流れているので、都度再生する手間がありません。
うっかり再生しっぱなしにしないよう注意しましょう。
ちなみに私たちは夕食・朝食時でメインにお世話する担当を決めておき、
どちらかを心置きなく楽しもうと決めて行きました。
寝かしつける時は添い寝
子どもと大人それぞれの充実した食事が終わり、お風呂も入ったあたりで子どもは寝る時間になってきます。
ですが普段の寝慣れたベットもないですし、そもそも旅行の興奮でなかなか寝付ける感じではありません。
我が家の方針は眠るときはできるだけ自力で寝付くように抱っこやトントンなどの寝かしつけはしないと決めています。
ですが旅館という大勢の方がリラックスしている場所で、いくら部屋の中とはいえ泣きぐずるわが子を放置なんて私たちには絶対無理です(笑)
ということで久々に寝かしつけなんて事をしましたが、それなりに泣くのでお隣さんに迷惑になってないかなーとハラハラしつつも無事に眠ってもらう事が出来ました。
生活リズムを守るよりストレスをなく楽しむ事を優先
他にも細かい生活リズムは当然普段とは異なりますが、旅行というイベントに向けてこうしようと決めていった3点についてご紹介しました。
子育てに正解はないので普段の生活スタイルや旅行の手段などもそれぞれだと思いますが、旅行という特別な日だからこそ素敵な思い出が残るようまずは親が楽しむということが大切だと私は考えます。
そして家族での楽しかった旅行の思い出が次のお出かけやイベントへのモチベーションにも繋がってきます。
皆さんにも全てにおいて子ども優先ではなく、ON・OFFを切り替えつつ、使えるものは全て使って素晴らしい家族旅行の思い出を増やしていってほしいと思います。