低温調理器の中ではこれがオススメ!
最近テレビなどでも話題になる家電に低温調理器があります。
通常なら火加減の難しい料理でもこれを使えば誰でも簡単に、しかも失敗なく調理することができる優れものです。
これさえあればみんな大好きローストビーフも(多分)上手に作れます!
でも各メーカーで色々な機種が販売されているので、初めて使う人には選ぶのが難しいですよね。
私個人が調べた中ではアイリスオーヤマのスリムタイプ「LTC-02」がお勧めだと思いますのでその理由をご紹介していきます。
低温調理器ってなに?
そもそも低温調理器が何かよくわからない人に説明すると、調理する際に食材を低温でキープしたまま過熱できる機器です。
低温で調理すると何か良いことあるの?と思ったあなた。
例えばお肉は高温(およそ68℃)に達するとタンパク質が変化し、硬くなったりパサついたりします。
これは料理の上手い・下手は関係なく科学的に証明された事実です。
なので肉が硬くならない60~67℃付近をキープした調理が理想的とされますが、フライパンとコンロでは困難なので低温調理器が役立つ場面となります。
アイリスオーヤマ「LTC-02」お勧めポイント
- 操作性が簡単で画面も見やすい
- コンパクトサイズなので多くの家庭用鍋で使える
- 価格がリーズナブル
操作性がシンプルで画面も見やすい
操作は本体上部のタッチパネルで操作します。
複雑な機能や無駄な操作は必要なく、温度設定とタイマーの設定ボタンだけなのでとってもわかりやすいです。
タイマーは1分~99時間59分の1分刻み、温度は25~95℃の0.5℃刻みとかなり細かく設定できます。
デジタル表示で画面が少し斜め向いており、正面から見やすく工夫されているのも良い点ですね。
コンパクトサイズなので多くの家庭用鍋で使える
個人的にはここが最も評価の高い点だと思いますが、他の低温調理器では本体が大型のため使える鍋が限られることがあります。
いくら本体が安く購入できても、家にある浅型の鍋では使えず大型の鍋を購入することになったり、鍋の置き場所に困るなんてことにもなりかねません。
こちらの機種は深さ10cm~の鍋で使えるので、二人暮らし以上の料理をする一般家庭なら鍋を所有している可能性がかなり高くなるのではないでしょうか。
本体価格がリーズナブル
アイリスの低温調理器 LTC-02は定価で14,800円、セールを狙えばです。
1つ前の型でLTC-01は9,800円で販売されていますが、こちらは20cm以上の鍋深さが必要ですので必ず事前に家の鍋を確認してください。
他の低温調理器では有名なメーカーにBONIQ(ボニーク)があります。
機能としては大体同じですがオシャレなデザインの商品ですが、最も安いタイプで2万円以上しますので、コスパはアイリスの圧勝という感じです。
まとめ
本体自体は安くないですが、ワンランク上の調理をしたい人、もしくは手軽にほったらかし調理がしたい人には検討の余地ありの商品だと思います。
炊飯器レシピと違って洗い物や片付けの手間が少なく、ご飯と並行して料理できる所もポイントです。
レシピも公式HPやネットにたくさん載っていますので、ぜひ色々試してみるのも面白いと思います。