台風シーズン到来!子連れ家庭の防災対策5選
台風のニュースが増えてくると、我が家では毎年少し不安な気持ちになります。特に子どもが小さいうちは、避難や停電への備えが十分にできているか心配になりますよね。
先日も大型の台風が接近し、慌てて防災グッズを見直したのですが、子どもがいる家庭ならではの視点が抜けていたことに気づかされました。オムツのサイズがいつの間にか変わっていたり、離乳食のストックが少なかったり、モバイルバッテリーの充電を忘れていたり…と、反省点がいくつも見つかりました。
我が家では、妻と一緒に「もしもの時どうするか」をあらためて話し合い、子ども目線での防災対策を見直すようにしています。特別なものをたくさん揃えなくても、日常の延長で無理なく備えられることがたくさんあると実感しました。
今回は、台風シーズンに子連れ家庭で備えておきたい防災対策について、我が家の体験も交えてご紹介したいと思います。
目次
- 台風シーズンに子育て家庭が意識したいこと
- ①非常持ち出し袋を「子ども仕様」に見直す
- ②在宅避難に備えた水・食料の備蓄
- ③停電・断水に備えたグッズを準備する
- ④ハザードマップと家族の避難ルールを確認する
- ⑤子どもの不安を和らげる工夫をする
- まとめ
台風シーズンに子育て家庭が意識したいこと
日本では例年8月から10月にかけて台風の接近・上陸が増える傾向にあります。近年は勢力の強い台風や、ゆっくりとした速度で長時間影響が続く台風も多く、油断できないシーズンが続いています。
子どもがいる家庭では、大人だけの防災対策とは少し違い、オムツやミルク、抱っこ紐といった「子ども仕様」のアイテムが必要になります。また、子どもは大雨の音や停電に不安を感じやすいため、物の備えだけでなく心のケアも含めて準備しておくことが大切だと感じています。
共働き家庭の場合は特に、台風接近時に夫婦のどちらが先に帰宅できるか分からないこともあります。そうした状況も想定しながら、家族全員が慌てずに行動できる備えを整えておきたいところです。
①非常持ち出し袋を「子ども仕様」に見直す
我が家では、市販の防災セットに加えて、子ども用のアイテムを別に用意するようにしています。具体的には、オムツ・おしりふき・液体ミルクや離乳食のレトルトパック、母子手帳のコピー、着替え一式などです。
成長のスピードが早い時期は、サイズアウトに気づかず古いオムツや服がそのまま入っていることもあります。季節の変わり目や台風が近づくタイミングで、中身をチェックする習慣をつけておくのがおすすめです。
普段使っているお気に入りのタオルや小さなおもちゃを1つ入れておくと、避難する場面になっても子どもが安心しやすくなると感じています。慣れた匂いのするものが1つあるだけで、子どもの表情がやわらぐこともありました。
②在宅避難に備えた水・食料の備蓄
台風の場合、必ずしも避難所に行くとは限らず、自宅で安全を確保しながら過ごす「在宅避難」になることも多いです。我が家では、大人と子どもの分を合わせて、最低3日分を目安に水と食料を備蓄するようにしています。
子ども向けには、封を開けてすぐ食べられるレトルトのおかゆやゼリー飲料、好きなお菓子なども備えておくと、停電時でガスや電気が使えない場面でも安心できます。普段食べ慣れているものを多めにストックしておくと、非常時でも子どもが抵抗なく口にしてくれやすいです。
断水に備えて、簡易トイレやウェットティッシュ、口拭き用のシートを普段より多めにストックしておくのも大切なポイントです。トイレ問題は後回しにされがちですが、子育て家庭ではとても重要な備えだと感じています。
③停電・断水に備えたグッズを準備する
台風による停電は数時間で復旧することもあれば、長い場合は数日続くこともあります。我が家ではモバイルバッテリーとLEDランタンを常に満充電・点検した状態にしておくよう心がけています。
エアコンが使えなくなる時期の停電は熱中症のリスクも高まるため、保冷剤や冷却シートを冷凍庫にストックしておくと安心です。うちわや冷感タオルなど、電気を使わずに涼を取れるグッズも一緒に用意しています。
小さな子どもは暗闇を怖がることもあるので、常夜灯代わりになるやさしい光のランタンを1つ用意しておくと、いざという時に子どもも落ち着いて過ごしやすくなります。スマートフォンの充電を確保しておくことも、情報収集や家族との連絡のために欠かせません。
④ハザードマップと家族の避難ルールを確認する
実際に避難が必要になった時に慌てないよう、自治体が配布しているハザードマップで自宅周辺の浸水・土砂災害リスクをあらかじめ確認しておくことが大切です。
我が家では、夫婦で「どのタイミングで、どこに避難するか」を事前に話し合い、子どもを連れて移動する際のルート・持ち物・役割分担についても決めるようにしています。抱っこ紐やベビーカーのどちらで移動するか、荷物はどちらが持つかまで具体的に決めておくと、いざという時にスムーズです。
共働き家庭の場合、どちらか一方だけでも子どもを連れて避難行動が取れるように準備しておくと、より安心につながると感じています。保育園や学校の緊急連絡方法もあわせて確認しておきましょう。
⑤子どもの不安を和らげる工夫をする
台風の強い風の音や雨音、停電による暗さは、小さな子どもにとって怖く感じられることがあります。我が家では、事前に「台風が来たら、おうちの中で安全に過ごすんだよ」と絵本や言葉で伝えるようにしています。
防災リュックの中身を一緒に選んだり、避難ごっこのように楽しみながら準備を進めることで、子ども自身が「備えること」に前向きな気持ちで取り組めた経験があります。無理に不安をあおらず、遊びの延長として伝えるのがコツだと感じています。
不安そうな様子が見られる時は、無理に説明しすぎず、そばで安心できるスキンシップを増やすことも大切です。抱きしめたり、いつもより長めに絵本を読んだりするだけでも、子どもの気持ちが落ち着きやすくなります。
まとめ
台風シーズンの防災対策は、大人だけでなく子ども目線での備えが欠かせません。非常持ち出し袋の見直し、在宅避難のための備蓄、停電・断水への備え、ハザードマップと避難ルールの確認、そして子どもの心のケア。どれも特別なことではなく、日常の延長でコツコツ備えられることばかりです。
我が家も毎年少しずつ見直しを重ねながら、家族みんなが安心して台風シーズンを乗り越えられるように準備しています。完璧を目指さなくても、できることから少しずつ始めるだけで、いざという時の安心感は大きく変わってくるはずです。
普段から使える育児グッズを見直しておくことは、防災の備えを整えることにもつながります。よろしければ、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。
これからも無理のない範囲で、家族みんなで備えを続けていきましょう。

