【秋の衣替え】子ども服の収納・手放し術5選
9月に入って、朝晩の風が少しひんやりしてきましたね。我が家でもそろそろ長袖の出番かな、と思ってクローゼットを開けてみたのですが、そこで固まってしまいました。去年しまった長袖が、どう見ても息子には小さいのです。
子ども服の衣替えって、大人のそれとはまったく別物だと思います。大人は同じ服を何年も着回せますが、子どもは1年でサイズが変わってしまう。せっかくきれいに畳んでしまっておいた服が、次のシーズンには一度も着られないまま出番を終える、なんてことが普通に起きます。
しかも困るのが、「まだ着られるかも」「思い出があるから」と手放せずに、収納スペースだけがどんどん圧迫されていくこと。我が家も気づけば、クローゼットの下段が「サイズアウトした服の墓場」みたいになっていました(笑)。妻と二人で中身を出してみたら、明らかにもう着ない服が半分以上でした。
そこで今回は、秋の衣替えのタイミングで子ども服をすっきりさせるために、我が家が実践している収納・手放しのコツを5つご紹介したいと思います。「衣替えが毎回しんどい」と感じている方の参考になればうれしいです。
目次
- 秋の衣替え、いつやるのがちょうどいい?
- ① 最初に「全部出す」でサイズを一気に確認する
- ② 手放す基準を“気持ち”ではなく“数字”で決める
- ③ 今シーズン着る服は子どもの手が届く高さに置く
- ④ 保管する服は圧縮よりも「湿気対策」を優先する
- ⑤ 手放した服は売る・譲る・残すの3ルートに分ける
- まとめ
秋の衣替え、いつやるのがちょうどいい?
一般的に衣替えの目安は6月1日と10月1日と言われていますが、これはもともと制服のある学校や職場のルールがベースになっています。実際の気候とはズレることも多いので、家庭ではあまり日付にこだわらなくていいと思います。
我が家の目安は、最高気温が25度を下回る日が続き始めたころです。地域にもよりますが、だいたい9月中旬から下旬ですね。この時期は日中はまだ半袖でいけるのに、朝晩は肌寒いという「どっちも必要」な期間なので、いきなり全部入れ替えるのではなく、段階的に進めるのがコツです。
具体的には、9月中旬に「長袖を出す・夏物を半分減らす」、10月中旬に「残りの夏物をしまう」という2段階に分けています。一度にやろうとすると休日が丸一日つぶれてしまうので、2回に分けたほうが結果的にラクでした。
また、子どもがいる家庭では、保育園・幼稚園の着替えストックも一緒に見直すのがおすすめです。園に置いてある着替えも、気づかないうちにサイズアウトしていることがよくあります。連絡帳に「着替えのサイズをご確認ください」と書かれる前に、こちらから確認しておくと安心です。
1. 最初に「全部出す」でサイズを一気に確認する
衣替えで一番やってはいけないのが、「夏物をしまって、冬物を出す」という入れ替え作業だけで終わらせることだと思います。これをやると、サイズアウトした服がずっと居座り続けてしまいます。
少し面倒でも、一度すべての服を床やベッドの上に出してしまうのがおすすめです。全部並べると、「同じような色のトレーナーが5枚もある」「120サイズと130サイズが混ざっている」といったことが一目でわかります。持ち物の量を目で確認できるのは、これが唯一のタイミングです。
我が家では、出した服を「今のサイズ」「小さい」「まだ大きい(来年用)」の3つの山に分けています。子どもが手伝える年齢なら、実際に着せて確認すると早いです。ただ、全部試着させようとすると途中で確実に飽きるので(笑)、迷った数枚だけ着せてみる、くらいがちょうどいいと思います。
作業時間の目安は、子ども一人分で30分から1時間ほど。休日の午前中など、家族が家にいる時間帯にまとめてやってしまうと、その日のうちに片付きます。
2. 手放す基準を“気持ち”ではなく“数字”で決める
子ども服が減らない最大の理由は、判断に迷うことだと思います。「まだ着られる気がする」「下の子に取っておこうかな」と考え始めると、結局全部残ってしまいます。
そこで我が家では、迷わないための基準をあらかじめ決めておくようにしました。参考までに、実際に使っている基準はこんな感じです。
- サイズが今より2段階以上小さいものは残さない
- 去年のシーズンに一度も着なかったものは手放す
- 首元が伸びている・落ちない汚れがあるものは手放す
- 同じ用途の服が5枚以上あるときは、上位3枚を残す
大事なのは、この基準を衣替えを始める前に決めておくことです。服を目の前にしてから考えると、どうしても「これは特別」という例外が増えてしまいます。妻と事前にすり合わせておくと、後から「なんで捨てたの?」というすれ違いも防げます。
一方で、無理にすべてをルール通りにする必要はないとも思っています。退院時に着ていた服や、記念写真で着ていた一着など、思い出として残したいものは「思い出BOX」を1箱だけ用意して、そこに入る分だけ残す。箱のサイズが上限になるので、際限なく増えることがありません。我が家は衣装ケース1つ分と決めています。
3. 今シーズン着る服は子どもの手が届く高さに置く
収納を見直すときに意識したいのが、「誰が使う服なのか」で置き場所を決めるということです。子どもの服なのに、大人しか届かない高さにしまってあると、着替えのたびに親が出すことになります。これが毎朝の地味なストレスになっていました。
我が家では、今シーズン着る服だけをクローゼットの下段や、子どもの背の高さに合わせた低い引き出しに移動させました。そうすると、「自分でパジャマ出しておいてね」が通じるようになります。最初のうちは全部の引き出しを開けて回っていましたが、慣れてくると自分で選んで着替えられるようになりました。
さらにおすすめなのが、引き出しに写真やイラストのラベルを貼ることです。まだ字が読めない年齢でも、Tシャツの絵が貼ってあれば「ここに戻せばいい」と理解してくれます。片付けまで自分でやってくれるようになると、親の負担がぐっと減ります。
逆に、来年用に取っておく「まだ大きいサイズ」の服は、普段開けない上段や別の場所にまとめてしまいます。日常的に使うゾーンと保管ゾーンを分けておくと、毎日の動線がすっきりします。
4. 保管する服は圧縮よりも「湿気対策」を優先する
来年のために保管する服や、下の子に回す予定の服は、しまい方でその後の状態が大きく変わります。せっかく残しておいたのに、翌年開けたら黄ばみやカビが出ていた、というのは避けたいところです。
まず基本として、しまう前に必ず洗ってしっかり乾かすこと。汗や食べこぼしの皮脂汚れは、見た目にはわからなくても時間が経つと黄ばみになって出てきます。特に子ども服は、大人が思っている以上に汚れが残っています。心配なときは、普段より少し高めの温度のお湯で洗ってから干すようにしています。
そして意外と見落としがちなのが、衣替えをする日の天気です。雨の日や湿度が高い日に押し入れへ入れると、湿った空気ごと閉じ込めることになってしまいます。できれば晴れて乾燥した日に作業して、収納場所も一度換気してから入れるのがおすすめです。
圧縮袋は場所を取らずに便利ですが、長期保管では中の湿気が抜けないこともあります。我が家では、圧縮しすぎずにフタ付きの衣装ケースへ入れ、除湿剤と防虫剤を一緒に入れる方法に落ち着きました。押し入れやクローゼットそのものの湿気が気になる場合は、部屋ごと除湿してしまうのも手です。梅雨時期に導入した除湿機は、実は秋冬の衣類保管でもかなり活躍しています。
なお、防虫剤は種類によって混ぜて使えないものがあるので、パッケージの表示を確認して1種類にそろえておくと安心です。

5. 手放した服は売る・譲る・残すの3ルートに分ける
手放すと決めた服も、そのまま袋に入れて放置すると、結局玄関の隅に置きっぱなしになります。我が家も一度それをやってしまい、次の衣替えまで同じ袋が置かれていました(笑)。
そこで、手放す服はその場で3つに仕分けるようにしています。
① 売る:ブランド物やほとんど着ていないきれいな服は、フリマアプリや子ども服の買取サービスへ。まとめて送れる宅配買取だと、写真を撮る手間がかからないので忙しい時期でも続けやすいです。ただし、値段がつかないこともあるので、収入としては期待しすぎないほうが気楽だと思います。
② 譲る:親戚や友人にちょうどいい年齢の子がいれば、声をかけてみる。地域の子育て支援センターや保育園で、お下がりの交換会をやっているところもあります。自治体によっては子ども用品のリユース窓口がある場合もあるので、一度調べてみる価値はあります。
③ 手放す:汚れや傷みがあるものは、思い切って処分します。ウエスとして掃除に使ってから捨てると、少し気持ちが軽くなります。自治体によっては古着の回収日が設けられていることもあるので、ゴミの日程表を確認してみてください。
ポイントは、仕分けたその日のうちに次のアクションまで決めてしまうことです。「今週末に発送」「来週の回収日に出す」と具体的な日を決めておくと、家の中に滞留しません。
まとめ
秋の衣替えは、単に服を入れ替える作業ではなく、子どもの成長を確認して、暮らしのサイズを合わせ直すタイミングなんだと思います。
今回ご紹介したポイントをおさらいすると、①全部出してサイズを確認する、②手放す基準を先に数字で決める、③今着る服は子どもの手が届く場所へ、④保管は圧縮より湿気対策、⑤手放した服は売る・譲る・処分の3ルートに分ける、の5つです。
全部を一度にやろうとすると大変なので、まずは「全部出す」だけでもやってみてください。それだけで自分の家にどれだけ服があるのかが見えて、判断がぐっとラクになります。
ちなみに、衣類の保管でどうしても気になるのが押し入れやクローゼットの湿気です。我が家では除湿機を導入してから、しまっておいた服の状態が明らかに良くなりました。詳しくは【梅雨前に!】除湿機が育児家庭に必要な理由5選にまとめているので、湿気が気になる方はあわせて読んでみてください。
すっきりしたクローゼットで、気持ちよく秋を迎えましょう!

