【イヤイヤ期に困ったら】試してほしい対処法5選
子どもが1歳を過ぎたあたりから、突然始まる「イヤ!イヤ!」の嵐。着替えも、ご飯も、お風呂も、全部「イヤ!」と言われると、親としてもどうしたらいいか途方に暮れてしまいますよね。
我が家でも息子が1歳半を過ぎた頃から、まさにこのイヤイヤ期が始まりました。妻と二人で「どうすれば…」と頭を抱えた日が何度もありました(笑)。何をしても泣き止まないときは、正直こちらまで泣きたくなることもありました。仕事で疲れて帰宅したら毎日が修行のような日々でしたが、今となっては懐かしい思い出です。
でも、いろいろ試行錯誤を繰り返すうちに、「これは効果があった!」という対処法がいくつか見つかってきました。今回は、働くパパの私が実際に試してよかった、イヤイヤ期の乗り越え方を5つご紹介したいと思います。同じように悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです。
イヤイヤ期とは?なぜ起きるの?
イヤイヤ期とは、1歳半〜3歳ごろに訪れる、子どもが何に対しても「イヤ!」と拒否する時期のことです。第一次反抗期とも呼ばれ、多くの子どもに見られる発達の一段階です。時期には個人差があり、早い子は1歳ごろから、遅い子は3歳を過ぎてから本格化することもあります。
この時期の子どもは、自分でやりたい・自分で決めたいという自我が芽生え始めます。でも、言葉ではまだうまく自分の気持ちを伝えられないため、「イヤ!」という言葉や泣くことで気持ちを表現するのです。子どもなりに一生懸命コミュニケーションを取ろうとしているんですね。
つまり、イヤイヤ期は子どもの成長の証。悪いことではなく、むしろ正常な発達のサインなんです。そう理解できると、少しだけ気持ちが楽になりませんか?まずはその認識から始めてみましょう。「うちの子、ちゃんと育ってるんだな」と思えると、向き合う気持ちも変わってきます。
①選択肢を与えてあげる

イヤイヤ期の子どもに「これをやって」と命令すると、反発することがほとんどです。子どもは自分でコントロールしたいという気持ちが強いため、一方的に指示されることをとても嫌います。そこでおすすめなのが、「AかBか選ばせる」方法です。
たとえば「着替えなさい」ではなく、「赤いTシャツと青いTシャツ、どっちがいい?」と聞いてみましょう。子ども自身が選んだことになるので、スムーズに受け入れてくれることが多いです。「自分で決めた」という満足感が、子どものやる気につながります。
我が家でもこの方法を使い始めてから、朝の着替えがずいぶん楽になりました。選択肢は2つに絞るのがポイントで、「どれでもいいよ」とすると逆に迷って混乱してしまうこともあります。食事の場面でも「にんじんとブロッコリー、どっちから食べる?」など、いろんな場面で応用できますよ。シンプルに「どっちにする?」と問いかけてみてください。
②共感の言葉をかける
子どもが「イヤ!」と言ったとき、つい「なんで?」「ダメでしょ!」と返してしまいがちですよね。でも、まず共感してあげることが大切だと実感しています。気持ちを否定されると、子どもはもっと強く主張しようとしてしまいます。
「〇〇したかったんだね」「イヤだったんだね」と、子どもの気持ちをそのまま言葉にしてあげましょう。「ちゃんとわかってもらえた」と感じると、子どもも落ち着きやすくなります。親に否定されたり無視されたりすると、余計に感情が爆発してしまうことも多いです。
すぐには効果が出ないこともありますが、続けていくうちに癇癪の時間が短くなってきた気がしています。焦らず、まず「そうだよね、イヤだったね」と寄り添うことを心がけています。子どもの感情を受け止める「コップ」のようなイメージで向き合うと、少し余裕が持てるかもしれません。共感してから「でも〇〇しようね」と次の行動を促す流れが効果的です。
③タイマーで見通しを持たせる

「あと5分でお風呂だよ」と言っても、子どもにはなかなか伝わらないもの。小さい子にとって時間の概念はまだ曖昧で、「5分」がどのくらいなのか体感としてわかりません。そこで活躍するのが、タイマーです。
「タイマーが鳴ったらお風呂ね」と伝えると、子どもも「あのタイマーが鳴るまで」という見通しを持てます。急に中断されるよりも、心の準備ができてスムーズに動いてくれることが多いです。子どもにとって「終わりが見えない」ことはとても不安なことなので、見通しを持てるようにしてあげることが大切です。
我が家ではスマートスピーカーのタイマーをよく使います。子どもも音が鳴るのを自分で確認できるので、「まだ鳴ってない!」と自分で判断してくれるようになりました(笑)。タイマーが鳴ったら「タイマーさんが呼んでるよ」とゲーム感覚にすると、より効果的ですよ。砂時計タイプの視覚的なタイマーも子どもには分かりやすくておすすめです。
④怒りのピークをやり過ごす
子どもがギャン泣きしているとき、そのまま向き合い続けると親もヒートアップしてしまいます。そういうときは、無理に解決しようとせず、嵐が過ぎるのをそっと待つのも大切な選択肢です。感情的になった状態では、何を言っても子どもには届きません。
危険がない場所であれば、少し距離を取って「落ち着いたら話そう」と心の中で思いながら見守ってみましょう。子どもの感情は波のように上がって下がります。ピークを過ぎると、案外すんなり言うことを聞いてくれることもありますよ。親が冷静でいることが、子どもにとっての「安全基地」になります。
私も最初は「逃げてるのかな」と思っていましたが、一呼吸置くだけで場の空気が変わることを何度も経験しました。親が落ち着いていると、子どもも落ち着きやすくなります。深呼吸は子どものためにも、親自身のためにもなります。「今は嵐の中にいる。必ず終わる」と自分に言い聞かせるのも効果的です。どうしても辛いときは、妻や家族に助けを求めることも大切ですよ。
⑤ルーティンを作って安心感を与える

子どもは「次に何が起きるか分からない」状況に不安を感じやすいです。毎日同じ流れを作ることで、子どもに安心感を与えることができます。予測できる環境は、子どもにとって大きな心の支えになります。
「ご飯→歯みがき→絵本→寝る」というように、夜のルーティンを固定するだけで、就寝時のイヤイヤがぐっと減りました。「次は絵本だよ!」と子ども自身が先読みして動いてくれるようになったときは、正直感動しました(笑)。お気に入りの絵本を決めておくと、さらにスムーズに進みます。
毎日の繰り返しは大変に感じることもありますが、子どもにとってルーティンは「安全地帯」のようなもの。最初の2〜3週間は続けることが大切です。一度習慣になってしまえば、子どもの方から「次はあれでしょ?」と言ってくるくらい定着しますよ。朝のルーティンも同様で、起きてから家を出るまでの流れを固定すると、「登園イヤ!」も少し和らぐことがあります。
まとめ
イヤイヤ期は、親にとっては本当に大変な時期ですよね。毎日「今日もか…」と思うこともあるかもしれません。でも、子どもの成長の証だと思うと、少しだけ気持ちが楽になります。完璧に対応しようとしなくていいんです。毎日なんとかやり過ごせれば十分です。
今回紹介した5つの対処法は、すべて我が家で実際に試してよかったものです。①選択肢を与える、②共感する、③タイマーを使う、④やり過ごす、⑤ルーティンを作る——どれか一つでも参考になれば嬉しいです。全部いっぺんに取り入れなくても、やりやすそうなものから少しずつ試してみてください。
妻と「今日もなんとかなったね」と笑い合えるくらいのゆるさで、一緒にイヤイヤ期を乗り越えていきましょう!この時期は必ず終わります。子どもと一緒に、楽しみながら頑張っていきましょう!

