子どもが生まれると、家の中のものがどんどん増えていきますよね。おもちゃに絵本、洋服に育児グッズ……気づけばリビングが物であふれて「どこに何があるかわからない!」という状態になっていませんか?

我が家でも最初はそんな状態でした。特に梅雨の時期に入ると、洗濯物も乾かず、家に閉じこもることが多くなり、散らかった部屋がさらにストレスになる……という悪循環を経験しました。家の中がごちゃごちゃしていると、気持ちにも余裕がなくなって、子どもへの関わり方にも影響してくるんですよね。

梅雨前のこの時期に、育児家庭ならではの収納を見直してみませんか?今回は、我が家でも実践している子育て家庭のすっきり収納術を5つご紹介したいと思います。

目次

  • 育児家庭の収納の悩みあるある
  • ①おもちゃは「隠す収納」でリビングをすっきりさせよう
  • ②子どもの洋服は「仕切り+縦入れ」で取り出しやすく
  • ③玄関を整えると毎朝の出発がスムーズになる
  • ④子どもの作品・絵は「飾る期間」を決めてデジタル保存
  • ⑤梅雨前の断捨離!「年齢刻み」でおもちゃを見直そう
  • まとめ

育児家庭の収納の悩みあるある

子育てをしていると、収納に関する悩みは尽きません。「おもちゃが多すぎてどこに片付けるかわからない」「子どもが自分で片付けてくれない」「狭い家に育児グッズが溢れている」など、育児家庭特有の悩みがあります。

大人だけの暮らしとは違い、子どものおもちゃや衣類、絵本などは使う頻度が高く、すぐに出し入れできる場所に収納しておく必要があります。一方で、見た目がごちゃごちゃしていると部屋全体が散らかって見えてしまいます。

育児家庭の収納では、「使いやすさ」と「見た目のすっきり感」の両立がポイントになります。完璧を目指すのではなく、「子どもでも自分で片付けられる仕組み」を作ることが長続きのコツです。

①おもちゃは「隠す収納」でリビングをすっきりさせよう

おもちゃをかごや棚にそのまま並べる「見せる収納」は、確かに取り出しやすい反面、どうしても見た目が賑やかになりがちです。我が家では、フタ付きのボックスや引き出しタイプの収納棚を活用して「隠す収納」にするようにしてから、リビングが格段にすっきりしました。

ポイントは、「カテゴリごとにざっくり分ける」こと。ブロック系、ミニカー、お絵かきセットなど、大まかなカテゴリ分けをしたボックスを用意するだけで、子どもでも「何がどこにあるか」がわかりやすくなります。細かく分けすぎると管理が大変になるので、あくまでざっくりで大丈夫です。

子どもが自分で片付けられるよう、ボックスにラベルを貼ったり、絵やイラストで示したりするのも効果的です。親が全部片付けるのではなく、子どもが「自分で片付けられる」仕組みを作ることが、長く続けられる収納の秘訣だと思っています。

②子どもの洋服は「仕切り+縦入れ」で取り出しやすく

子どもの洋服は小さいのでたくさん入るように思えますが、サイズアップが早く、どんどん増えていきます。また、幼い子どもは自分で服を選びたがる時期もあり、引き出しを開けるたびに洋服がぐちゃぐちゃに……というご家庭も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが、「仕切り収納+縦入れ」です。引き出しの中を仕切りケースで区切り、服を縦に立てて並べる方法にするだけで、どこに何があるか一目でわかるようになります。畳む手間は少しかかりますが、一度やってみると子どもも「これは〇〇のひきだし」と把握でき、自分で出し入れしやすくなります。

また、季節外れの洋服や小さくなった服はこまめに仕分けることも大切です。梅雨前のこの時期に、来シーズンには着られないサイズになったものをリサイクルショップや知人への譲渡に回すと、収納スペースをぐっとすっきりさせることができますよ。

③玄関を整えると毎朝の出発がスムーズになる

「朝の準備でバタバタする」という悩みの多くは、玄関周りの収納が原因だったりします。保育園・幼稚園グッズ(バッグ・帽子・上履き・タオルなど)を玄関の近くにまとめておくだけで、「〇〇どこ〜!」という朝のパニックが大幅に減ります。

我が家では、子ども専用のフックを玄関の壁に取り付け、バッグと帽子はそこにかけるだけ、と決めています。子ども自身が帰宅後に「自分でかける」習慣がつくと、翌朝の準備がスムーズになりました。最初は私や妻が「かけておいで」と促すだけでも、だんだん習慣になっていきます。

シューズボックスも、子どもの靴だけ一か所にまとめておくと、「靴がない!」騒動が防げます。普段よく履く靴だけ玄関に出しておき、使っていないものは収納にしまうのがおすすめです。玄関がすっきりすると、朝の気分も少し変わりますよ(笑)。

④子どもの作品・絵は「飾る期間」を決めてデジタル保存

子どもが保育園や幼稚園で作ってくる工作や絵は、親にとってはどれも宝物ですよね。でも全部とっておこうとすると、あっという間に溢れてしまいます。我が家でも最初はビニール袋に詰め込んでいましたが、どこに何があるかわからなくなっていました(笑)。

そこで「飾る期間は2週間」と決めて、冷蔵庫や壁の一か所に貼り、期間が過ぎたら写真に撮ってからサヨナラするようにしています。スマートフォンで撮影してアルバムアプリに保存しておくと、後から見返せますし、子どもと一緒に振り返る楽しみにもなります。

特に気に入った作品だけ「特別ボックス」に入れてとっておくのもいい方法です。どれも捨てられないと感じる方は、まず「スキャンかスマホで撮影してデータで保存する」ことから始めてみてはいかがでしょうか。物理的なスペースを減らしながら、思い出はしっかり残せますよ。

⑤梅雨前の断捨離!「年齢刻み」でおもちゃを見直そう

5月・梅雨前は断捨離のベストシーズンです。外出が難しくなる梅雨に入る前に片付けを済ませておくと、雨の日でも家の中でスッキリとした空間で過ごすことができます。特に子どもがいる家庭では、梅雨の時期は外遊びができない分、家の中で遊ぶことが増えるので、部屋が整っているかどうかが余計に気になります。

おもちゃの整理でよく聞くのが「1年以上遊んでいないものは手放す」という考え方ですが、子どもの成長に合わせた「年齢刻みでの見直し」もおすすめです。「3歳になったら2歳向けのおもちゃを見直す」「幼稚園に入ったら乳幼児期のグッズを整理する」といった形で、成長のタイミングで定期的に見直す習慣をつけておくと、おもちゃが溢れにくくなります。

子どもと一緒に「どれを残す?」と話し合いながら整理するのも良い経験になります。「使わないものは別の子に使ってもらおう」と伝えると、子どもも納得して手放しやすくなりますよ。我が家の息子も最初はなかなか手放せませんでしたが、「他のお友達が喜んで使ってくれるよ」と話すうちに、自分から「これはいいよ」と言えるようになってきました。

まとめ

育児家庭の収納は、「使いやすさ」と「すっきり感」の両立がカギです。すべてを一度に完璧に整えようとすると大変なので、まずは気になる一か所から少しずつ始めてみましょう。

梅雨前の今の時期は、片付けや収納を見直す絶好のタイミングです。雨で外に出られない日が増える前に、家の中を整えておくと、梅雨の時期も気持ちよく過ごせます。我が家でも毎年この時期に一度見直しをするようにしていますが、やっぱり部屋がすっきりすると気分が変わるので、やってよかったなと感じています。

ぜひ、できることから少しずつ取り組んでみてください。子育て中は何かと忙しいですが、家族みんなで片付けに向き合えるようになると、暮らしがぐっと快適になります。一緒にすっきりとした育児ライフを目指しましょう!